「体が重いから、ピラティスなんて無理だと思ってた」「ヨガやフィットネスに行っても、恥ずかしくて続かなかった」そんなふうに感じている方、意外と多いのではないでしょうか。
特に体重が90キロ前後あると、膝や腰の負担が気になったり、「インストラクターに申し訳ない」なんて、自分を責めてしまう人もいます。
でも、安心してください。
ピラティスは“体が大きい人こそ”やってほしい運動なのです。
なぜなら、動きがゆっくりで、寝たままでもできるから。
しかも、体重の重さを逆に“使って”筋力や柔軟性を引き出す設計がされているからです。
今回は、「90キロからのピラティス」をテーマに、はじめの一歩を踏み出せるよう背中を押していきます。
体重多めの人によくある悩みと、ピラティスが向いている理由
周囲からは健康を心配してダイエットを勧められていたけれど、「自分は今のままでいい」「自分はやってもムダ」などと何だかんだと理由をつけて拒んでいる彼女。実は不安なこともあって、素直に受け入れることができないでいるのかもしれません。
しかし、次の悩みは、ピラティスだったら解決してくれる可能性が大です。
悩み1:膝や腰が痛くて運動が不安
→ ピラティスは関節に負担をかけずに筋肉を動かす構造なので安心。仰向けでの運動が中心なので、体の重さを支える負荷も軽減できます。
悩み2:動きが遅くて周囲と比べてしまう
→ ピラティスは「速さ」や「競争」ではなく、“自分のペースで整える”ことを重視します。
体が大きいことで可動域が狭くても、全く問題ありません。
悩み3:体型が気になって恥ずかしい
→ 最近はプライベートレッスンやオンラインピラティスも人気。自宅で誰にも見られずに取り組むことで、安心して継続できます。
体重90キロ前後の方にこそ、ピラティスが効果的な理由
1. “体幹”を鍛えて姿勢を安定させやすい
体重が増えると、腰が反りやすくなったり、猫背になったりと姿勢が崩れがち。
ピラティスは、インナーマッスル(腹横筋や多裂筋)を刺激して、体の軸を安定させる効果があるため、正しい姿勢を取り戻すサポートになります。
2. 呼吸と連動した“内臓刺激”で代謝アップ
呼吸を深めることで、腹部がマッサージされ、腸の動きや血流が改善されます。
体重に関わらず、代謝アップや冷えの改善に有効です。
3. リフォーマー(専用マシン)を使えば“浮いている感覚”で動ける
体重を支えるのがつらい場合、リフォーマーを使えばバネの力で体を支えてもらえるため、
「ベッドの上で動く」感覚で運動でき、膝や足首にも優しいです。
実際の体験談
ここで参考のため、スタジオでピラティスレッスンを受けている方の体のシェイプアップについての口コミ(抜粋)をいくつかご紹介いたします。
レッスン後は体が整っていると実感します。体の変化もシェイプアップしてる事が実感でき、これからも継続して通っていきたいです。Google口コミ
ピラティスをして太りにくくなった。終わった後もスッキリするし、これからも続けたいと思います!!Google口コミ
半年くらいでポッコリお腹に変化が出ています。一時間程の運動だから続けられそう。Google口コミ
通い始めてすぐ姿勢や体型の改善を感じました!Google口コミ
2ヶ月で10㎏の減量に成功し、ぽっこりお腹も解消しました。レッスンを沢山受けるに越したことはありませんが、運動する際や日常生活を送る際に私が常に意識したのは、骨盤の向きと胸を広げる事の2点だけ。ちなみに私は毎日30分のジョギングを続けています。
皆さんも自身の変化に驚かれるハズです。Google口コミ
腿が細くなりました^ ^Google口コミ
10回ほど過ぎたころから体型が引き締まってきたよう、、、続けます!Google口コミ
ここに来始めてから痩せたって言われました!私自身は姿勢が良くなって胸が開いた事で、呼吸が楽に出来るようになったと実感してます!Google口コミ
この他にも同様の口コミはたくさんありますヨ。
体重多めの人がピラティスを始めるときの注意点
以下は体重90kgの人に限らず、健康に不安がある人はこれらの注意事項に留意しましょう。
マットは厚手(10mm以上)を選び、関節を保護しましょう
関節や心臓に不安がある場合は、医師に相談の上スタートを
体重制限のないスタジオや、経験豊富なインストラクターを選ぶと安心
最初は10分からでOK。呼吸に集中するだけでも効果あり!
まとめ
体重90kg・・・それは「できない理由」ではなく、「変わるきっかけ」にすぎません。
ピラティスは、あなたの呼吸と体に丁寧に寄り添いながら、心も体もゆっくりと、でも確実に整えていく運動です。
動けるようになると、人生の選択肢が広がります。
そしてそれは、誰かと比べるものではなく、あなた自身が心地よく生きる力になるのです。
さあ、今日からその一歩を。呼吸からでも、始めてみませんか?